オーガニックヘンプとは? CBD製品を探すときのチェックポイント

2020年も残すところあと僅か。
日本は大根など冬野菜が美味しい季節になりました。
特にオーガニックの野菜はまた格別の美味しさがありますね!
キワミオーガニックでも有機種子のオーガニック野菜を栽培しており、ちょうど大根を収穫しました👨🌾👩🌾
ブロッコリーやキャベツもすべてオーガニック栽培で甘さに感激です🥦
オーガニックとは?
有機栽培(オーガニック)した野菜(有機農産物)は、農薬や化学肥料を使わずに栽培した土壌の良い性質から栽培したものです。農薬野菜よりも栄養価が高く、人体にも安全でより甘味もあることから近年の健康志向の高まりを受け、オーガニックというキーワードが日本でも浸透しました。
有機JASの代表的な基準
堆肥などで土づくりを行い、種まきまたは植え付けの前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない圃場で栽培する
栽培中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない
遺伝子組み換え技術を使用しない
生産コストがかかりオーガニック食材の価格は高いのも特徴です。
栄養価では、有機農産物は抗酸化物質をより多く含みます。抗酸化物質は血液供給・身体能力を高めるので多くのアスリートが有機農産物を摂取する「菜食主義者」の流れが来ています。
余談になりますが、CBDはビタミンCやビタミンEよりも強力な抗酸化物質ですが、それはまた別の機会でご紹介しましょう。
さて、CBD消費者の多くの方はCBD製品に「ORGANIC CBD」と記載されている製品をよく見かけるかと思います。
これはどういう意味かというと、上記野菜と同じく、有機栽培(オーガニック)したヘンプから抽出された「CBD」すなわちオーガニック CBDです。
製品ラベルの原材料表にも記載されていますが、CBD製品を使用するにあたり原材料の元となるヘンプがオーガニックであることは必要不可欠です。
慣行栽培の野菜や穀物の場合、収量の増産のために化学肥料を投入し、病虫害や除草のために農薬を使用し、大規模かつ効率的に栽培されていますがもちろん、慣行栽培の野菜にも安全基準は適用されています。出荷許可される野菜の残留農薬の一日摂取許容量はかなり厳しい安全基準を定められており、安全性は保守されています。
ではなぜ、ヘンプがオーガニックであることは必要不可欠なのか。
オーガニックヘンプの重要性
ヘンプ由来のCBDに、よく指摘されるのが、ヘンプには土壌を除染する能力があるという事実です。つまりヘンプは、土壌中の成分(良い成分も悪い成分も)を根から吸い上げます。ヘンプと大麻草はともに、他の植物と同様、土から養分や水分を吸収しますが、同時に、細菌、真菌、殺虫剤、重金属などの汚染物質も周囲から取り込みます。植物が分解しきれないほどの量があれば、これらの有害物質は植物内部に蓄積されます。生物蓄積と呼ばれる現象で、葉・柄・茎・花などに有害物質を溜め込んだヘンプが収穫され、加工されて摂取されると、たとえそれが少量であっても健康に甚大な被害を及ぼします。
ヘンプ由来のCBDオイルはそもそも、産業用ヘンプ栽培の副産物(麻織物、繊維、建材料、工業製品原料など)として、ヘンプ農家が使われなかったヘンプを販売することで副収入を得るためのものでした。
副産物のための産業用ヘンプの栽培にはCBDオイルのように直接人体に影響することを考慮されずに栽培しているので、病虫害や除草のために殺虫剤や農薬を使用した土壌で栽培されます。このような環境の土壌で栽培したヘンプは有害物質を溜め込んだヘンプとなります。
ヘンプ由来のCBD製品に対する統一された重金属検査は義務付けられていないので、消費者は、カドミウム、鉛、ヒ素、あるいは水銀など、どれも深刻な健康被害を与える毒素の含まれた製品を摂取することにもなりかねないのです。これが、汚染されていない、責任を持って栽培されたオーガニックなヘンプから作られたCBD製品を選ぶことが非常に重要である理由ですので、CBD製品を探す時は慎重に高品質製品を探されることを強くおすすめします。
CBD製品を探すときのチェックポイント
CBD市場はまだできたばかりで急速に成長中であり、規制の枠組みができていません。ですから消費者は、大麻草由来であろうとヘンプ由来のものであろうと、CBD製品を探すときには注意すべき点がいくつかあります。次に挙げるのはそのうちの特に重要なものです。
・原材料の栽培状況。重金属、殺虫剤など土壌の汚染物質、またカビなどはすべて最終製品に含まれてしまう可能性があります。
→ KIWAMI ORGANICでは、コロラド州の農場で有機農法だけで100%有機栽培されたヘンプの茎および種子由来のオーガニックCBD製品ですので安全にご利用いただけます。
・抽出技術の不足。抽出が下手だと、有毒な溶剤が製品に残留してしまいます。
→ KIWAMI ORGANICでは、超臨界CO2(炭酸)による抽出方法で高品質製造を行っております。CO2は自然界に存在する純粋な化学物質で、抽出物に残留しませんので非常に注目度の高い抽出技術です。大規模な製造会社の多くが好んで用い、消費者にも人気の方法です。一般にはCO2抽出が最もクリーンな抽出法とされていますが、同時にこれは一番高価な抽出方法です。
・CBD含有量が正確にラベル表示されていない。実際の含有量より多く、あるいは少なく表記されていたり、表記の仕方が混乱を招くものであったりします。
→ KIWAMI ORGANICでは、すべての製品のラベル及び成分分析証明書にCBD含有量を記載しています。
・添加物や香料添加物。特に、有害な希釈剤が使われるベーピング用製品では大きな問題です。
→ KIWAMI ORGANICでは、CBD原材料の産地から最終加工製品完成までの全工程において、 添加物は一切使用されていません。成分分析証明書でも記載されています。
消費者需要に追いつくため、ティンクチャー、カプセルなどを作るのに用いられるCBDコンセントレートの多くは、海外で栽培されたヘンプを原料としています。アメリカと比べて環境規制や消費者安全基準が緩い国は多く、また海外の輸出業者が原材料の仕入れ先やその含有成分について、嘘をついている場合もあるかもしれません。
実際に日本国内で販売されているCBDオイル THCフリーも製品からTHCが検出された製品が2020年10月に見つかっています。
海外から輸入されるヘンプ原料は、産業用ヘンプの製造過程で残った残留物である場合があり、殺虫剤、重金属、カビ、細菌などに汚染されていることも多いことを憶えておきましょう。
ヘンプ(大麻もですが)が「バイオアキュムレーター」である、つまり土壌中の成分を根から吸い上げる植物であるという事実がこの問題を深刻化させます。土中に有害物質や汚染物質があればそれがヘンプの中にも残在し、その成分が抽出され、濃縮されたものが消費者の手に渡ります。消費者が安全基準を超えた水銀、鉛、その他人体に害を及ぼす可能性のある物質に晒されてしまうのです。
Hemp Industries Association(ヘンプ産業協会)は2014年の声明の中で次のように述べています。
「アメリカのヘンプ農家、加工業者は、『ヘンプオイル』という不正確なラベル表記のある製品に含まれるCBDは、ほとんどがヨーロッパの大規模施設でヘンプの茎から繊維を加工する際に副産物としてできたものであると知ることが重要である。こうした施設では、主に繊維が大規模製造されている」
「アメリカにあるような殺虫剤規制法の無い国で加工処理されたヘンプには、どんな有害物質が含まれているかわかりません。私はこうした製品を信頼しませんし、皆さんも信頼すべきではないと思います」
イーサン・ルッソ博士は2017年、大麻製品やディスペンサリーなど、大麻に関する大手総合情報サイト「Leafly」にそう語っています。
ヘンプ由来のCBD製品の純度や品質・製品選びは、清潔でオーガニックなヘンプ栽培、人間が摂取するのに安全なものを育てようと懸命に努力している製造者からの製品選びが最も重要です。
KIWAMI ORGANIC では、健康で安全なCBDライフスタイルをお約束いたします🌱
さて、オーガニックなヘンプから作られたCBD製品選びが重要なのはわかりました。
ではCBD製品サイトによく書いてある検査基準はどのように知ることができるのか?
次回は、CBD製品の検査ラボの質やテスト結果について詳しくご紹介していきましょう。
Happy Holidays!🎄✨
--
𝘎𝘖𝘖𝘋 𝘏𝘌𝘔𝘗 𝘓𝘐𝘍𝘌 𝘉𝘠. 𝘒𝘐𝘞𝘈𝘔𝘐 JP
ALL natural Organic products
VEGAN
THC FREE
LAB TESTED🇯🇵
日本国内取扱店募集お問合わせ:info@shopkiwami.jp